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GameDesign 西部劇TRPG開発日誌

[WESTERN]マカロニポスター大全

 


 とにかくカッコいいマカロニウエスタンのポスターが載っています。






 ↑ こちらはあまり評判の芳しくない解説本。



マカロニ・ウエスタン大全

マカロニウエスタン大全(丸善)

こちらは、絶版ですがマカロニ・ウエスタン解説として最高のものではないでしょうか。


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[WESTERN]マカロニ大会第十一回

 西部のNシティーのマカロニ大会に参加してきました。
 映画では、必殺の強引展開による、「俺達は実は◯◯だった」という結末。ゲームに使えそうなハンドアウトテクニックですね。
 マカロニのロケ地映像は、胸が熱くなりました。


 クイックドロウでは、一回目、ハンマーが叩いた瞬間、インジェクターロッドが外れビヨン!と飛び出し、シリンダっがポロリと落ちるという結果。二回目、弁償のプレッシャーとまた壊すのではないかというから注目を感じ、ホルスター内発砲(中出し?)、慌て連射二発というへろへろな結果に。メンタル・コントロールがダメダメですね。
 蔵臼金助先生が、好タイムを出していました。

 ジャンゴ(という名のビンゴ)ではマカロニサントラレコードを頂きました。

 DUKE廣井先生とトルネード吉田先生(お二人ともメタルギア・ソリッドの中の人)とコンバット・マガジンのスターのカミカゼ先生らによる再現寸劇が開かれました。

 居酒屋での歓談で、マコロニ特にレオーネが歴史考証をよく調べた上で、レオーネもとい我々はアメリカの歴史の責任を負っていないから、いろいろな国の立場で造られる作品を楽しんでいいのではないかというお話でした。もちろん日本人が作れば、日本的価値観で西部劇を作ってもいいのだと。

 西部劇TRPGも日本人が多分やるのですから、歴史考証して日本人の価値観で描いていいでしょう。

 蔵臼金助先生が、

 

大好評により続編を出すことになるかも知れないこと。


 DUKE廣井先生がたくさん書いた、
 コンビニ本では珍しいGoogleでは見つからない情報が豊富な

 を紹介しました。
 内容は入手可能な映画と入手可能なトイガンを紹介しています。楽しみ方の幅を広げてくれます。
 こちらも続編が見込まれています。

 帰りは、ハートフォードの本社によることになり、私たちはピーメイクラブの会長さんに偶然出会い、ハートフォード社長さんに味噌煮込みうどんをご馳走していただきました。
 嬉しかったです。

 集めている当方の銃器資料とハートフォードの書棚の本が共通していて、間違っていないと確信しました。

 西部劇のコスプレではハットは4Xクラス。革ベストは襟付きがいいと、疲れ果てながら、帰りの道中お話ししました。

 JAZZ喫茶映画館のマスターに日曜日西部劇イベントをやってくださいと以前提案されまして、どんな西部劇が好きかと尋ねられたので「生活臭がする西部劇」が好きです、と答えました。ではそれでやってくださいと。

 生活臭がする西部劇というのは「シェーン」や「許されざる者(イーストウッド)」「怒りの荒野」「勇気ある追跡」「ヤングガン」なんかですね。(一方で逆に生活の破壊する「夕陽のガンマン」なども好きです)

 JAZZ喫茶映画館で日曜日西部劇イベントを行うため、協力を求めました。


[WESTERN]ウエスタン・ユニオン 津神先生を囲む会

 土曜日は青山のお店で「ウエスタン・ユニオン(11回)」に参加しました。

 会員名鑑・名セリフ集『よみがえる西部魂』が完成しました。


よみがえる西部魂ウエスタン・ユニオン

 逢坂剛先生はご欠席でしたが、洋書資料を分けていただきました。

 「MAPS OF THE SANTA FE TRAIL」です。ありがとうございます。

 翌日には、「津神久三先生を囲む会」が開かれましたが、先生が風邪でご欠席となりました。
 それでも楽しいひとときとなりました。
 ご快方、心より願っています。


 二つの集まりのどちらにせよ、ゲームの「レッド・デッド・リデンプション」やWideWestWebが年末に研究された作品などの話に花が咲き、もっと若い方たちが気軽に参加できるようにしたい、そんなに西部劇を知らない方たちにも輪を広げていきたいなど、話をしました。

 前々回は逢坂剛先生が「アリゾナ無宿」「逆襲の地平線」で、ある街に行くつくために、「坂を下るんだよ」と津神先生がちょっとばかりご指摘したり、故増淵健先生のお話などをお聞き出来ました。

 


 

 この二作品は津神先生が挿絵を書いていらして、(文庫本ではなく単行本の方です)今回はその日本離れしたタッチについても話題に登りました。


[資料]『Guns of the American West』


[資料]『カウボーイ事典』

カウボーイ事典

デヴィッド・H・マードック著

西部劇のヒーロー、カウボーイ。しかし、実は彼らは、銀幕のイメージとはかけはなれた存在だった…?!アメリカでカウボーイが活躍した19世紀後半を中心に、「人と牛」、そして「人と馬」の歴史をビジュアルでたどる異色の歴史ガイド。貴重な馬具、銃も多数掲載。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • カウボーイとは何か?
  • チャルロとバケーロ
  • 最高の馬
  • 新旧の鞍
  • 馬に鞍をつける
  • 北米のカウボーイ
  • カウボーイハット
  • カウボーイの服装
  • ブーツと拍車
  • オーバーズボン
  • 牧場での生活
  • 牛と焼き印
  • 群れから牛を切り離す
  • 峠のわが家
  • 牛追いの旅
  • 法と秩序
  • ガンとガンマン
  • 六連発銃
  • 南米のガウチョ
  • カマルグのガルディアン
  • オーストラリアのカウボーイ
  • カウガール
  • カウボーイ文化
  • ロデオのスリル

「BOOKデータベース」より


[資料]『西部劇を読む事典』

西部劇を読む事典

芦原伸著

ジョン・ウェイン、ゲイリー・クーパー、アラン・ラッド…、スクリーンのヒーローは、いつだって少年たちの憧れだった。誇り高き西部の男たちはどこから来て、どこへ去っていったのか。戦後の日本人を魅了した西部劇を素材に、アメリカ開拓時代の息吹きを読み解く。とっておきの西部劇100選や懐かしのA級・B級スター、西部劇用語集も収載。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 西部劇は大衆娯楽の世界遺産だ
  • 第1章 映画で辿る西部開拓史
    • アメリカ合衆国の誕生
    • 大西部への道
    • 南北戦争
    • 戦いの歴史
  • 第2章 西部の民俗学
    • ブームタウンとゴーストタウン
    • 酒場は男たちのパラダイス
    • 牛追い、祈りの道だったトレイル
    • 駅馬車が行く
    • アイアンホースの実力
    • カウボーイは楽な商売ではない
    •  ガンマンと賞金稼ぎ
    • 娼婦たちは優しかった
    • 黄色いリボンの騎兵隊
    • 胸に輝く銀の星~保安官の仕事
    • スコウマンの実力と矜持
    • 酒と薔薇の日々~南部地主の暮らし
    • 馬と馬喰の暮らし
    • カウボーイファッションにこだわる
    • 滅びゆく草原の王者、バッファロー
    • 風は荒野の旅人
    • カントリーミュージックを歌おう
  • 第3章 西部英雄列伝
    • 開拓時代のヒーロー
    • アラモ砦に散った男たち
    • 平原の王者たち
    • OK牧場のヒーローたち
    • 西部の伊達男たち
    • ダーティヒーローたち
  • 第4章 アウトローこそ西部のヒーローだった-ビリー・ザ・キッドとジェームスギャングたち
  • 第5章 先住民の殺戮と偏見への反省
  • 第6章 銃について語ろう
  • 第7章 とっておきの西部劇ビデオ一〇〇選
  • 第8章 西部劇のスターたち
  • 第9章 西部劇用語集

「BOOKデータベース」より


[資料]リンカン民主主義論集

リンカン民主主義論集

リンカン [著] ; マリオ・M. クオモ, ハロルド・ホルザー編著 ; 高橋早苗訳

本書は、リンカンの著作(演説、書簡、草稿、メモなど)の中でとりわけ民主主義の思想を反映するものを集めた最初の選書である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「国民の権利」-リンカンとアメリカン・ドリーム
  • 第2章 「われわれが神聖視してきたすべてのもの」-リンカンと奴隷制度
  • 第3章 「近いうちにまた爆発がおこるはずだ」-リンカンと「分裂した家」
  • 第4章 「正義は力である」-リンカンと大統領選挙
  • 第5章 「試練のとき」-リンカンと連邦
  • 第6章 「永久に自由となる」-リンカンと自由
  • 第7章 「生きているわれわれがすべきこと」-リンカンと民主主義

「BOOKデータベース」より


[資料]民衆のアメリカ史

民衆のアメリカ史

ハワード・ジン著

開拓と建国、神話のベールをはぐ。英雄と偉人の称賛の陰に忘れ去られた無名の人びと-豊富な資料を駆使してインディアン、黒人奴隷、プア・ホワイト、女性たちの肉声を再生。

「BOOKデータベース」より

アメリカ・イメージの修正を迫る。第2次世界大戦と朝鮮、ベトナムでの戦争、反乱と変革の60年代を経て体制再建の70年代に至るアメリカ現代史の流れを根底からとらえなおす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 コロンブスとインディアンと人間の進歩と
  • 第2章 人種境界線を引く
  • 第3章 下積みのひどい状態にあった人たち
  • 第4章 暴政は暴政だ
  • 第5章 革命に似て
  • 第6章 人目につかない抑圧
  • 第7章 草が育ち川が流れるかぎり
  • 第8章 われわれは征服によって何一つ奪っていない…ありがたいことだ
  • 第9章 服従なき奴隷制、自由なき解放

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第16章 民衆の戦争だったのか
  • 第17章 それとも爆発するのか
  • 第18章 不可能な勝利-ベトナム
  • 第19章 驚愕
  • 第20章 70年代-統制の時代だったのか
  • 第21章 来るべき体制支持者の反乱

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第10章  もうひとつの内戦
  • 第11章 強盗貴族と反乱者
  • 第12章 帝国と民衆
  • 第13章 社会主義者の挑戦
  • 第14章 戦う国家は健全である
  • 第15章 苦難の時の自助
追記