"WESTERN"カテゴリーの記事一覧
-
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
「真昼の決闘」で出て来るクエーカー教徒(ポリティカルコレクトネスとしてはフレンド派)の花嫁がいます。
「男の出発」には宗教的な移住者が出てきます。
「沈黙の大地」はモルモン教でした。
西部開拓時代のときにキリスト教の大覚醒というブームがありました。
イサベラ・バードの記録、「アメリカ合衆国における宗教の諸相」。南北戦争以前の情報です。
アメリカ合衆国における宗教の諸相
イザベラ・バード 著 ; 高畑美代子, 長尾史郎 訳
『日本奥地紀行』の著者による、19世紀中頃アメリカ合衆国における信仰復興運動(グレイト・リヴァイヴァル)の調査報告。奴隷制度をめぐって自由州・奴隷州の混乱うずまく、南北戦争直前の合衆国の姿を浮き彫りにし、教会の立場を鋭く問いかける。本邦初訳。
「BOOKデータベース」より
[目次]
- 第1章 はじめに
- 第2章 合衆国の地域的諸特性
- 第3章 合衆国の教会
- 第4章 合衆国の非福音主義教会
- 第5章および第6章 ニューイングランド
- 第7章 南部諸州と奴隷制度
- 第8章 西部の諸相
- 第9章 合衆国の説教の諸特性
- 第10章 総評
- 結論
「BOOKデータベース」より
参考としてよく分かるのが、世界「宗教」総覧。
世界「宗教」総覧
井門富二夫 ほか著
本書は、世界の歴史および現代の状況に多大な影響力をもつ「宗教」について、その歴史と現状を概観。ここでは主に、創始者とその思想、成立過程と歴史、特筆すべき事項、現状、その宗教を知るための参考文献、以上五点を主眼として、記述。
「BOOKデータベース」より
[目次]
- 西欧の宗教と日本の宗教
- 第1部 歴史篇
- 第2部 地域篇
- 第3部 キリスト教篇
- 第4部 イスラーム篇
- 第5部 インド宗教篇
- 第6部 仏教篇
- 第7部 諸教篇
- 第8部 信仰・思想篇
- 資料篇(世界宗教年表
- 世界宗教関連用語事典
- 世界宗教主要参考文献)
「BOOKデータベース」より
クエーカー教徒では日本の皇室が関わってきます。ヴァイニング夫人という女性が昭和時代、皇太子の教師でした。その著書「ウィリアム・ペン―民主主義の先駆者」。
ウィリアム・ペン : 民主主義の先駆者
ヴァイニング夫人 著 ; 高橋たね 訳
[目次]
- 目次
- 第一部 息子 ウィリアム / p1
- 一 喜びのおとずれ / p2
- 二 西風の吹く間に / p7
- 三 大將はロンドン塔へ / p15
- 四 アイルランドへ / p22
- 五 若きペン / p31
- 六 歐洲漫遊 / p44
- 七 王への使い / p53
- 八 靑年政治家 / p64
- 九 トマス・ローとの再會 / p74
- 十 ウィリアムと父 / p84
- 十一 「搖らぐ砂の礎」 / p98
- 十二 ロンドン塔にて / p104
- 十三 靑春のひととせ / p112
- 十四 グレースチャーチ街の騒擾 / p121
- 十五 裁判 / p131
- 十六 提督の最後の港 / p147
- 第二部 オナス / p151
- 十七 ウィリアムとギュリエルマ / p152
- 十八 準備 / p166
- 十九 船と荷馬車で / p177
- 二十 崩壞 / p189
- 二十一 國の芽生え / p195
- 二十二 オナス / p210
- 二十三 ペンシルヴァニアの四季 / p220
- 二十四 知事の歸國 / p235
- 二十五 イギリス王の友 / p240
- 二十六 追われる身 / p254
- 二十七 ハナ / p264
- 二十八 ふたゝびペンシルヴァニアへ / p271
- 二十九 ペンズベリィ莊園 / p282
- 三十 群がる暗雲 / p293
- 三十一 勝利 / p302
- あとがき / p305
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
小規模な宗教的集団移住者については「心霊の文化史---スピリチュアルな英国近代」にありました。アメリカの情報もありました。
心霊の文化史 : スピリチュアルな英国近代
吉村正和 著
心霊主義と一口に言っても、降霊会、骨相学、神智学など、その裾野は広い。当初は死者との交信から始まった心霊主義だが、やがて科学者や思想家たちの賛同を得ながら、時代の精神へと変容を遂げ、やがて社会改革運動にまで発展していく。本書では心霊主義の軌跡を追いながら、真のスピリチュアルとは何かを検証する。
「BOOKデータベース」より
[目次]
- 序章 心霊主義の誕生
- 第1章 骨相学、人間観察、催眠術
- 第2章 心霊主義と社会改革
- 第3章 神智学とオカルト
- 第4章 心理学との融合
- 第5章 田園都市と心霊主義
「BOOKデータベース」より
「沈黙の大地」は今のところVHSのみです。あまりお勧めしませんが。トム・ベレンジャーのテレビムービーです。
PR -
「ピンカートン探偵社の謎」
日本人による解説。
久田俊夫 著
社のシンボルマークに謳われた標語「われわれは決して眠らない」で全米はおろか欧州にまでその名を轟かせたピンカートン探偵社。「シャーロック・ホームズ」シリーズをはじめ、数々の推理小説や映画に登場してきた有名探偵社の栄光の影に潜む謎を解明し、その全貌に迫る。
「BOOKデータベース」より
[目次]
第1章 ピンカートン探偵社の起源
第2章 南北戦争でジャンプ
第3章 社内管理は女スパイに
第4章 私立探偵のイメージ
第5章 資本家の騎士団
第6章 犯罪資料のデータベース化
第7章 泥棒逮捕に前科者を使う
第8章 工作員ア・ラ・カルト
第9章 雨後の竹の子
「BOOKデータベース」より
-
結論から言って、NOです。
クォーターホースは1940年に設立されたAmerican Quarter Horse Association(AQHA)が血統登録をはじめました。
また、National Quarter Horse Registry(NQHR)という血統登録もあって1956年からです。
血統登録つまり品種の成立は第二次世界大戦前後から以降です。
何の馬をクォーターホースとするかは、レース競技との兼ね合いもあって紛糾しました。
西部劇では闊歩していますが、西部開拓時代に闊歩していたわけではありません。
南北戦争時代に騎兵馬として使われた品種のモルガンは、1790年にまで遡れます。
西部劇では、「結構なクォーターホースだな。買いたいのだが」などというやり取りは出来ません。
レース馬になるという意味で、「結構なクォーターホースになりそうだ。買いたいのだが」というやり取りなら自然でしょうね。
ピント(ペイントホース)の作出は1963年。
アパルーサも血統としては1938年に作出です。「アパルーサの決闘」という映画がありますが、町の名前であって馬の品種とは関係がないことになっています。 -
西部では紙幣は信用されていなかった? という話を調査中です。
ドルの歴史
牧野純夫 著
ドルの年表: 240-245p「国立国会図書館デジタルコレクション」より
[目次]
目次
序章
第一章 植民地時代
1 初期の貨幣 / p16
2 開拓とインフレ / p23
第二章 独立革命とドル
1 ドルの起源 / p32
2 新世界へ / p39
3 革命とコンチネンタル紙幣 / p46
第三章 ドルの建設
1 アレクサンダー・ハミルトン / p58
2 金銀複本位制下のドル / p65
3 産業革命と金本位制の成立 / p73
第四章 南北戦争とドル
1 南北の分裂 / p82
2 兵士のかね、グリーンバックス / p88
第五章 金本位法の成立まで
1 北部資本の制覇 / p98
2 「金の洪水」と銀価の崩落 / p105
3 ブライアンの敗北、金融資本の勝利 / p113
第六章 国際通貨としてのドルの形成
1 連邦準備制度の成立 / p122
2 ストロングの政策 / p129
第七章 一九二〇年代のドル
1 ドルの指導力 / p138
2 金本位制の世界的再建 / p145
3 資本の攻勢と金の偏在 / p151
第八章 一九三〇年代のドル
1 世界恐慌と世界市場の分裂 / p160
2 ドルの平価切下げ / p170
第九章 第二次世界大戦と金、ドル
第一〇章 戦後、ドルの絶対的優位
1 ドル不足 / p194
2 ドル優位の動揺 / p203
第一一章 ドル危機
1 ドルの落潮 / p214
2 国際通貨制度の改革 / p224
2 ドル体制の危機 / p234
ドルの年表「国立国会図書館デジタルコレクション」より
こちらも。