"WESTERN"カテゴリーの記事一覧
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やや中央アメリカよりですが、イロクォイ諸部族の氏族の名前、胞族、プエブロの詳細が図版多めで載っています。
アメリカ先住民のすまい
L.H.モーガン 著 ; 古代社会研究会 訳
北米東岸のイロクォイ諸部族からニューメキシコを経て中米のマヤ、南米のインカまで南北アメリカ先住民の住居と住生活を復元・記述し、その特質は数家族を収容する共同体住居にあると指摘する。『古代社会』の続篇にあたるこのモーガン最後の著書は、文化人類学の古典であるとともに空間近接学の先駆けをなす。図版多数。
「BOOKデータベース」より
北米東岸のイロクォイ諸部族からニューメキシコを経て中米のマヤ、南米のインカまで南北アメリカ先住民の住居と住生活を復元・記述し、その特質は数家族を収容する共同体住居にあると指摘する。『古代社会』の続篇にあたるこのモーガン(1818‐81)最後の著書は、文化人類学の古典であるとともに空間近接学の先駆けをなす。図版多数。
「BOOKデータベース」より
[目次]
- アメリカ・インディアンの社会と政治
- 歓待のしきたりとその実践
- 生活共同体
- 土地と食物の慣行
- ニューメキシコ以北のインディアンの住居
- ニューメキシコ定住インディアンの住居
- サン・フアン水系の定住インディアンの住居遺跡
- ユカタン半島と中央アメリカ定住のインディアンの住居遺跡
「BOOKデータベース」より
[目次]
- 第1章 アメリカ・インディアンの社会と政治
- 第2章 歓待のしきたりとその実践
- 第3章 生活共同体
- 第4章 土地と食物の慣行
- 第5章 ニューメキシコ以北のインディアンの住居
- 第6章 ニューメキシコの定住インディアンの住居
- 第7章 サン・フアン水系の定住インディアンの住居遺跡
- 第8章 サン・フアン水系の定住インディアンの住居遺跡(続)
- 第9章 ユカタン半島と中央アメリカの定住インディアンの住居遺跡
「BOOKデータベース」より
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この書籍は僕が紹介してきた資料の一部しか参考資料にしていません。
現在新書で手に入る資料本としてはオススメできますが、馬の品種の確立など間違いが多くみられます。
銃のシリンダーをSAAでも交換できるとかは、1stジェネレーションのSAAはドライバーを使わないとシリンダーピンが抜けないのでシリンダー交換は出来ないことなどに触れず、あまり良くない資料です。これを読んで知ったかぶりするのはやめた方が良いです。
西部開拓時代の翻訳書には「西部史」と「西部劇用の読み物」があります。これを混同するのはNGです。アメリカで「西部史」の話をしているときに「西部劇用の読み物」を絡めると嘲笑されます。この著者は全くこの区別がついていません。
門外漢が書いたパッチワークです。
図解フロンティア
高平鳴海 著
「臆病者は出かけなかったし、弱虫は生き残れなかった」アメリカの自主独立精神の根幹ともいえるスピリッツを学ぶ一冊!
「BOOKデータベース」より
[目次]
- 第1章 フロンティアの人々(マウンテンマン
- カウボーイ ほか)
- 第2章 カウボーイの物語(カウボーイの起こり
- カウボーイの持ち物 ほか)
- 第3章 ガンマンたちの戦い(ガンマンのリアルな苦労と工夫
- アラモの戦いとテキサス独立 ほか)
- 第4章 フロンティア・ライフ(西進した開拓者
- 幡馬車隊の旅 ほか)
- 第5章 インディアンの文化(各地のインディアンの特徴
- バッファローと先住民 ほか)
「BOOKデータベース」より
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馬の品種の成立年。
出: 1790年
品種: モルガン
原産地: アメリカ合衆国
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出: 19世紀初め
品種: ミズーリ・フォックス・トロッター
原産地: アメリカ合衆国(ミズーリ、アーカンソー)
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出: 19世紀半ば
品種: アメリカン・トロッター(スタンダードブレッド)
原産地: アメリカ合衆国
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出: 1891年
品種: アメリカン・サドルホース(ケンタッキー・サドラー)
原産地: アメリカ合衆国
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20世紀
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出: 1918年
品種: クリオロ
原産地: 南アメリカ
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出: 1935年
品種: テネシー・ウォーキング・ホース
原産地: アメリカ合衆国
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出: 1932?~1946年
品種: パロミノ
原産地: アメリカ合衆国
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出: 1937年
品種: アルビノ
原産地: アメリカ合衆国
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出: 1938年
品種: アパルーサ
原産地: アメリカ合衆国
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出: 1956年
品種: アメリカン・ポニー
原産地: アメリカ合衆国
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出: 1956年
品種: クォーター・ホース
原産地: アメリカ合衆国
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出: 1957年
品種: ムスタング(スペイン・ムスタング)
原産地: アメリカ合衆国
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出: 1963年
品種: ピント(ペイント・ホース)
原産地: アメリカ合衆国
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西部劇の場合、20世紀に品種の確立した馬を使って撮影しています。ほとんどがクォーター・ホースです。
西部史で考えるのならばクリオロより前に限られます。19世紀は品種改良中でした。西部史の時代の馬の血統書付き品種は少なかったのです。
史実で言えば、フレデリック・ターナーがフロンティア消滅の宣言を19世紀末に行ったので、フロンティアの馬は厳密に言えばクォーター・ホースさえも含まれません。先祖が育成されていたと言えます。
このあたり調べると難しいです。 -
アラモで有名なジェームズ・ボウイーの話が載っています。
#引用開始#
ジェームズ・ボウイーがその名を知られたのは、一八二七年の決闘からであった。彼は当事者ではなく、立会人の一人であったが、対決した二人はむしろ二グループの代表であって、それぞれを応援する形で何人かずつが双方に分かれて対峙していた。立会い人のなかには、それ以前に相争って傷を負った者すら加わっていた。決闘の場となった砂丘をはさんで両グループが睨みあっていた。決闘すべき二人が互いに撃ちあったものの、決着がつかないまま、試合は双方の味方を巻き込んでの乱戦となってきた。ボウイーは、砂丘の利点を活かし、相手の一人に接近して、鋭い片刃のナイフを振るって刺した。このナイフは、ボウイーの兄が特別に作らせたもので、「いつも身につけていろ。これは最後の拠り所として、必ずお前の生命を守ってくれるから」と言って渡してくれたものであった。
ジェームズ・ボウイーの名前は、この武器のために挙がったわけではない。一八三二年のミシシッピー河上の珍しい決闘と、そのさいの彼の正義感が南部の人々にある種の感動を呼んでいたからであった。この決闘は、河をくだる輪船の両輪の覆いの上にそれぞれが立ち、ピストルを撃ち合うというやり方でおこなわれた。両者の距離は二〇メートルばかりであった。ボウイーはー発で相手を撃ち倒したという。ところで、この決闘が起こった経緯は、この船に乗り合わせていた若い夫妻が、持っていた大金を無法者にまきあげられたことを知り、これを取りもどすために、ボウイーがまず賭に勝ち、負けた男たちから決闘を挑まれたのであった。ボウイーは、若者に取り戻した金を託し、自分が帰ってこなかったなら、この金の三分の二は持ちかえれ、三分のーは自分の弔いにでもかけてくれと頼んでおいた。この義侠心に富む美談は、後の世に伝わることとなった。
#引用ここまで#
決闘の話
藤野幸雄 著
フェアプレーの精神にのっとり、一対一で殺し合う。人はなぜ、そのような行為をするのか。決闘にまつわる話ほどまったく愚かで、面白い話柄はあるまい。と同時にこれほどまでに人間の心理と行動の背反した真実をつきつける話もすくないようだ。現代社会では決闘の風習はなくなっているが、その結果、人間社会に何が行われるようになったのかを見つめておくことも必要だろう。人間心理の深奥を垣間見せるヨーロッパの決闘史をひもとく。
「BOOKデータベース」より
[目次]
- 序章 決闘というもの
- 決闘の作法
- 決闘の歴史
- イタリア・スペインの決闘
- フランスの決闘
- イギリス・アイルランドの決闘
- ドイツ・東欧・北欧の決闘
- ロシアの決闘
- アメリカの決闘
- 文士の決闘
- 女の決闘・異例の決闘
- 終章 闘いの果て
「BOOKデータベース」より
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OK牧場(コラール)のコラールは、「牧場ではなくて貸し囲いのことだ」というのが西部劇通の一応の公式見解になっています。
ですが、ちゃんと説明しようとすると、コラールには囲いしかないのか? と、疑問が湧いてきます。
そこで「新編畜産用語辞典」で調べてみました。
コラール corral
治療や薬浴、体重測定、転牧や退牧作業、群入れ替えなど、放牧中の家畜に各種管理を施すため、家畜を集めて囲込む施設。
待機ペン、追込みペン、作業用シュートからなり、積込みシュートが付属している。牛衡舎や薬浴施設などを設置する場合もある。
家畜集合施設 stock yard,corral
放牧地などで、家畜の繁殖管理、治療、群からの選別などのために家畜を集める施設。追込み場、追込み柵、分離柵、保定枠、体重計、積込み枠などからなる。
つまり単なるレンタルの囲いだけではなく、家畜の体重計くらいはあったでしょう。決闘をするにしても多少の遮蔽物になるような農機具があってもおかしくはありません。
OK牧場の決闘はOK牧場の近くのフレモント通りで行なわれたので、あまり関係がないと言えばそれまでと、先輩から突っ込みが入りました。キビシイ。