[Design]ルールズ・オブ・プレイ
ルールズ・オブ・プレイ : ゲームデザインの基礎 上
ケイティ・サレン, エリック・ジマーマン 著 ; 山本貴光 訳
どうして人はゲームで遊ぶのか?いったい何が意味ある遊びを生み出しているのか?すべてはよりよいゲームを作るために。ゲームデザインの観点から、ゲームとその遊びを知り尽くす。
「BOOKデータベース」より
[目次]
- 序:フリッツ・ランツ
- はじめに
- この本について
- デザインの進め方
- 依頼エッセイ:ライナー・クニツイア
- ユニット1 核となる概念
- 意味ある遊び
- デザイン
- システム
- インタラクティヴィティ
- ゲームを定義する
- ディジタルゲームを定義する
- 魔法円
- 主要図式
- 招待ゲーム1:リチャード・ガーフィールド
- ユニット2 ルール
- ルールを定義する
- 三つの水準のルール
- ディジタルゲームのルール
- 創発システムとしてのゲーム
- 不確かさのシステムとしてのゲーム
- 情報理論システムとしてのゲーム
- 情報システムとしてのゲーム
- サイバネティックシステムとしてのゲーム
- ゲーム理論システムとしてのゲーム
- 対立のシステムとしてのゲーム
- ルールを破るということ
- 招待ゲーム2:フランク・ランツ
「BOOKデータベース」より
ルールズ・オブ・プレイ : ゲームデザインの基礎 下
ケイティ・サレン, エリック・ジマーマン 著 ; 山本貴光 訳
ゲームが作り出す遊びとは?ゲームが取り囲まれている文化とは?意味ある遊びを生み出す原動力とは?ゲームデザインの観点から、ゲームとその遊びを語りつくす。
「BOOKデータベース」より
[目次]
- ユニット3 遊び
- 遊びを定義する
- 経験の遊びとしてのゲーム
- 楽しみの遊びとしてのゲーム
- 意味の遊びとしてのゲーム
- 物語の遊びとしてのゲーム
- シミュレーションの遊びとしてのゲーム
- 人づきあいの遊びとしてのゲーム)
- 招待ゲーム3:キラ・スナイダー
- ユニット4 文化
- 文化を定義する
- 文化の表現法としてのゲーム
- 開かれた文化としてのゲーム
- 文化的な抵抗としてのゲーム
- 文化的な環境としてのゲーム)
- 招待ゲーム4:ジェイムズ・アーネスト
「BOOKデータベース」より
僕よりも先行研究されています。
分厚い本ですが、ゲームデザインには必読書です。
ゲームについて論じる方向として僕は間違っていないと確信できました。
人を自分の作ったゲームで楽しませたいと思うなら、こういった基礎部分の研究は当たり前でしょう。避けて通ることはできず逃げ道はありません。
構造主義のレヴィ=ストロース、ソシュールや、ホイジンガ、ノイマン、カイヨワなど哲学者のアプローチを「当然」扱っています。

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