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GameDesign 西部劇TRPG開発日誌

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[つれづれ]Vショウ・スタッフ参加してきました。

 スタッフ参加してきました。日本最大のミリタリ・トイ・イベントです。

 今回の情報はハートフォードさんのプロトタイプの発表がこっそり行なわれていたことです。スタール開発着手は、こちらで触れていました。

 クリント・イーストウッド最後の西部劇、「許されざる者」のウィリアム・マニー(クリント・イーストウッド)が、試し打ちしてさっぱり当たらなかったあの拳銃、スタールDAリボルバーが、モデルガンとして出るそうです。

 ハートフォードさんによると、メカニズムは、DA(ダブルアクション)のトリガーの引き代の最後にさらなる本当のトリガーがあります。
 トリガーの後ろのスライド?・スイッチによって、フルコックにしたあとに、ハンマーを落とすSA(シングル・アクション)か、DAとして作動させるかをセレクトできるシステムだそうです。
 DAでは、リボルバーのシリンダーを回すだけの力が要りますが、引き金を絞るだけの単調な動作なので速射できます。
 SA状態では力を必要としないので、精密な射撃ができます。
 DA草創期の時代のシステムで、パテント(特許)がとられていました。DAはこのパテントでしばらく足止めを食らって進化しなかったと読んだ(うろ)覚えがあります。
 SA状態にサミング(ハンマーを親指で起こすこと)をしないで行なう面白いメカニズムで、実際に採寸するとメートル法の規格でつくられていて、インチやフィートでは設計されていなかったのだそうです。ヨーロッパの技師が設計したのだろうと思ったそうです。
 ファニング(扇撃ち)は構造上できないとわかりました。
 30,000en前後になるかとのことです。

 やはり、雨の中、酒を飲まず、酒場で、女を抱かず、仲間を逃がし、銃を持っていないと言い訳し、弾は入っていない、火薬が湿気るから、と、仲間を逃がすためボコボコに蹴り飛ばされるための根性の銃です。

 ただ、スタールDAリバルバーはいろいろなバリエーションがあります。今回のものは、「許されざる者」に登場したタイプだということだと僕は解釈しています。
 クリント・イーストウッドは、ファストドロウ・シューティング(早撃ち)のコンテストに参加する本当のガンマンで、ハリウッドの俳優さん達の中では、現在一番一緒に映画で組みたいという最高の大御所です。




 「今まで動物たちをいじめてきたから、オレにさんざん仕返しをしているんだ」スタールを提げて馬に乗るとき、こんな台詞があったと思います。




 YouTubeにWesternUnionゆかりの故淀川長治先生の動画解説がありました。最近はこういった解説者抜きでただ映画を垂れ流す造りになってしまっているので、結果、TVでわざわざ映画をお茶の間で家族と観るというスタイルがなくなってしまいました。
 家族それぞれにHDDの容量を奪い合って、コンテンツを消し合ったり、宅配レンタルショップに、家族と全く共有しないコンテンツを借りるとか。コンテンツの内需が不況になった原因は、こうした肩手落ちもあるかと思います。



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