忍者ブログ

GameDesign 西部劇TRPG開発日誌

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

[TRPG]皆の楽しめる基準。
TRPGで、出くわすのが自分のプレイスタイルの押し通し。

 例えば、空を飛べるキャラがいて、上昇して別行動。
 
 空を飛ぶ速度は、走る程度。TORGのアイルでリビングランドの星形生物。

 常識的な知識があるならば、空を飛べば偏西風があるので吹き飛びます。雲だって出る。寒い。ジャンボ機も空港から空港へ、北と南へは真っ直ぐ飛べないコースを取るのです。ヘリコプターでさえ、高高度では偏西風に影響されます。広めのフォーメーションでは曲がるときに崩れます。中傷の腕を磨くことに興味はありませんが、航空学の本でもご覧ください。 

 常識知らずは、日光浴を楽しみながら、ふらりふらり、ふわりふわり、と飛べると言い出すでしょう。 「日向ぼっこをしながらふわふわと上空に上がります」
 そうして、PLが寝はじめる。
 ゲーム内時間で一晩以上42km以上上昇。

 例えば日光浴飛行を、あるPLにだけ認めて、他のPLには偏西風しか認めない羽目になるという、先々のことを判断してみると。 

 仲良くはいいのだけれども、フェアかどうか。これが判断基準だと思う。

 ですから、TRPGは、PLにもGMにも、どうしても教養を要求する。フィクションの知識を仕入れるだけではなく、雑学的な知識のほうが重要なのです。

 そのうえで、具象として想定した事態を、説得された事態として、処理出来ます。

 罪の意識が全然ないリアル犯罪者PLがどうのの話なので、そこに水準をあわせられても面白くないねと言う話です。犯罪被害者としての話なので分からなくていいです。
 叩く話ではないです。

PR

コメント

コメントを書く