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 先の例で、「めがね」を挙げましたが、TRPGは、その世界に没入すると、コミュニケーションが見えなくなる現象の格好の例になります。

 近視のわれわれは、「めがね」に対して、遠ざかっている。「めがね」なしでは何も見えなくなるのに、われわれは、「めがね」を失った時点で、やっと、「めがね」への遠ざかりを奪おうとする。
 普段、「めがね」は、あくまで配慮や気づかいの対象ではなく、失くしたときにこそ意識される。失くしていないとき、「めがね」は意識から遠ざかっている。

 TRPGもあくまでコミュニケーションであり、他者は、配慮・気遣いの対象である「間主観」である。TRPGは、あくまで「めがね」であって、TRPGのセッションの話題(ゲーム世界の話題)に没入すると、コミュニケーションであることを忘れてしまう。「めがね」は意識から遠ざかっているようにコミュニケーションは意識から遠ざかっている。このとき、TRPGのセッションの話題(ゲーム世界の話題)に没入しているため、TRPGによるコミュニケーションが意識されないのである。

 われわれは、TRPGが、「めがね」と同様に、コミュニケーションの単なる道具であること、TRPGを切り結ぶ関係を断ち切られた時に、それが、本当にコミュニケーションであったのかを問うことができる。

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