[TRPG]社会的選択と個人的評価(ケネス・アロー)
アローの不可能性定理
社会的選択と個人的評価
ケネス・J・アロー 著 ; 長名寛明 訳
社会的選択理論を創設したアローの類まれなる業績の最新版。
「BOOKデータベース」より
[目次]
- 第1章 序論
- 第2章 選好と選択の性質
- 第3章 社会的厚生関数
- 第4章 補償原理
- 第5章 社会的厚生関数の一般可能性定理
- 第6章 個人主義的仮定
- 第7章 社会的厚生判断の基礎としての類似性
- 第8章 社会的選択の理論に関する覚書き-1963年
「BOOKデータベース」より
社会的選択と厚生経済学ハンドブック
Kenneth J.Arrow, Amartya K.Sen, Kotaro Suzumura [編] ; 鈴村興太郎, 須賀晃一, 中村慎助, 廣川みどり 監訳
このハンドブックの主な目的は、社会的選択の理論と厚生経済学の現状に関して、親しみやすいイントロダクションを提供することである。本書で解説される理論は、人間の福祉の改善方法を追求したり、集団的意思決定を容易にする上で、強力で建設的なメッセージをもっていることをも確信しているのである。
「BOOKデータベース」より
[目次]
- 1 アローの不可能性定理(アロー型不可能性定理
- アロー型投票スキームの諸類型 ほか)
- 2 投票スキームとメカニズム(投票手続き
- 遂行理論 ほか)
- 3 社会的選択ルールの構造(集団的意思決定の順位付けルール
- 委員会投票についてのゲーム論的分析 ほか)
- 4 厚生、正義および貧困(社会厚生汎関数と個人間比較可能性
- 功利主義と正義の理論 ほか)
「BOOKデータベース」より
僕は頭が良くないので、ノーベル賞を取った理論に、たちうちできません。wikiによると、アローの不可能性定理とありまして、協調型ゲームの理論で互いを互いにコミットする(多数決)ことが上手くいかないという原理らしいです。
TRPGでは、選好順序が多数決では成り立たず、「完全に全員の好み」であるようなセッションはつくることが出来ないという証明です。
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