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子どもの頃に入学した大学で発見していた本です。感慨深い本です。
; 目で見る金ぴか時代の民衆生活 : 古き良き時代の悲惨な事情
オットー・L.ベットマン 著 ; 山越邦夫 ほか訳
アメリカのバブル時代、民衆の悲惨な生活誌。「金ぴか時代」とは南北戦争後のアメリカにおける浮わついた好況を風刺した言葉である。「アメリカ出版界におけるピクチャー・マン」と呼ばれ、300万枚に及ぶ絵画・写真・イラストなどの図像資料のコレクターである、著者の厖大なコレクションから縦横無尽に資料を再構成し、当時の民衆の姿をまとめあげた。
「BOOKデータベース」より
「BOOKデータベース」より
大まかな歴史を把握するにはこの本しかないかと思います。
願ったり叶ったり。ものすごく参考になる書籍です。
中村甚五郎 著
超大国アメリカの光と影、決して平坦ではなかった約400年間の軌跡を詳しく描き出した、「読む」年表の登場!第2巻では、南北戦争、リンカンの奴隷解放宣言、インディアンの強制移住、西部開拓、領土拡大、産業革命をへて、急成長を遂げた19世紀アメリカの様々な局面をとらえる。
「BOOKデータベース」より
[目次]
「BOOKデータベース」より
マグニフィセント・セブン観てきました。注意※ネタバレあり。
人物描写を希釈し観客の想像に委ねてしまい、何も深入り詮索せずというのは西部の掟だ。
やはり事情を明かし語り尽くさないことが流儀で、全体として心意気を見せつけるスタイルは踏襲したのはいいと思った。
説明不足とつつくのは、流儀が分かっていない指摘だろう。
つつけば、所詮、汚点だらけの曲者。格好付かない。つつかれないから死ぬのもやむを得ないと命を張れる。格好付く。
とはいっても、事情説明的なカットインが一切ないのは、最近の作り方の定石から外れていて、唐突な感じは否めない。しかし、事情説明がくどいと、時系列のあらが出てくる。都合上スムーズに仲間になっていくのは、動機付けが軽い感じもするが、正解だと思う。
ガトリングガンを潰しに行こうとして、グッドナイト(イーサン・ホーク)とビリー(イ・ビョンホン)の長距離支援射撃の腕前に賭けるジョッシュ・ファラデー(クリス・プラット)。
焼かれ滅ぼされたはずの塔は、足がかりの砦になった。このシーンは見事だ。
英雄には実は陰影があって、手放しに正義漢が悪党を倒すばかりに見えてほしいのだ。
漏れ出た陰影をエマ(ヘイリー・ベネット)がサム・チザム(デンゼル・ワシントン)の邪魔をして手を下した。
私怨が果たせなかったことによってこそ、栄光ある、マグニフィセントたらしめた。
結果論として、唐突に外道に落ちる危うさがあったからこそ、「七人の侍」「荒野の七人」の後継と言いうる際立たせを得た。
つまり、そこまでしなければ、とてもかつての名作に比肩しうることはできないという算段だろう。
これは、真摯なリスペクトをした上での製作サイドの挑戦だったと思う。
つまり見立てるなら、あのガトリングガンの咆哮が、名作への思いを後生大事にする観客の抵抗のようなもの。
そこに一矢でも報いるという、必死な全力の挑戦を読みとることができずして、そもそも本来の名作の心意気を受け取りきれた者とは言えないのかもしれない。
名作がパイオニアならば、彼らが拓いた荒野を物語で沃野(ランド)にするべきであって、単なる土芥(どかい:ダスト)に還元してはいけない。子供達に引き継ぐ価値ある遺産なのだ。
ツッコミどころは、色々あって、たとえば、七人の襲撃の生き残りが電信でボーグに伝えれば、7日間という余裕はない。ポニーエクスプレスの最短記録が八日間を切っているので、西部は意外と馬の時代であっても狭い。
また、グッドナイトは左利きに見えた。わざわざ、左利きにしている意図がよく分からない。絵面として七人が並んだとき、片翼を押さえる見栄えのためだろうか。時々右利きの所作があるので、疑問が湧く。
町の人たちの生活が分からない。農産物を得ているのか、鉱夫を相手に商売しているのか。
鉱山の鉱夫として働く元南軍兵への仕打ちから、ボーグは元北軍のような気がするが、なぜチザムの家族を襲ったのか。整合性がちぐはぐだと思う。
グッドナイトとビリーは親密すぎる感じで妙に怪しい。笑。
あんまりツッコミを入れると野暮で、難しく人種がどうのとか色々考えると話ははっきり言って台無しになってしまう。
とにかく久しぶりに娯楽作として愉しむ余地がある、人に勧めてもおかしくない出来の作品です。とくにガトリングガンが「らしい」ところが好感が持てました。
ここまで気合いをこめた名作リメイクへのチャレンジ精神には、すごく元気をもらえました。
「カリフォルニア」←レア
「ガンマン無頼」
「ガンマン無頼」二つあったのか。ちょっと分かりません。
「スペシャリスト」
「復讐無頼」
「情無用のコルト」
「ミネソタ無頼」
「皆殺しのジャンゴ」
「荒野の処刑」
「ダーティーセブン」
I.D.シュタイナーによる↓
図解雑学 社会心理学 ナツメ社 |
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加算的課題 |
植林をする。みんなで植えた数の合計が成果。 |
補正(調整)的課題 |
野鳥の数を数える。みんなの数えた数から平均を出す。 |
分離的課題 |
会社で企画を決定する。 |
連結的課題 |
チームで登山をする。 |
たとえば、都市内で情報収集に分散行動をよくしますよね。手分けした方が情報が集まるからと。
ところがこれは加算的課題ではないでしょう。情報収集が得意なPCがいて、そのPCが情報元に達し、交渉によって、情報を得ます。
収集する情報によりますが、分離的課題か、補正(調整)的課題でしょう。
情報収集に向かず、交渉にも向かないPCが情報を持ちかえることはありません。