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GameDesign 西部劇TRPG開発日誌

一目でわからせる文書設計のコツ

●一目でわからせる文書設計のコツ


[コツ1]


漢字使用率を三〇%程度にする。
・・・一般的には、漢字が二五%から四五%、かなが四五%から六五%、残りがカナや句読点である。 

[コツ2]


カタカナは、漢字とは逆にその字形の簡単さゆえに「図」になりやすいので、慎重に使う。

[コツ3]


ひらがなについても、多すぎるときは、読点を多めにしたり、カギカッコや下線などの飾りを使うようにする。 

[コツ4]


見た目のまとまりと意味のまとまりとが一致するように表記する。

[コツ5]


読んだときに意味の「大きな」まとまりが「すんなりと(瞬間的に)」頭に入るところあたりに打つ。・・・文節数にして五個くらいが一応の目安。 

[コツ6]


漢字の使用率を三〇%程度にすることである。
・・・助詞、副詞、接続詞などの付属的な働きをする語、送りがななどは、かなにすること。「事」「為」はかなにすること。 

[コツ7]


 一文に込める命題の数を減らすということ。
・・・「文を短く」。「一文一義」を原則にする。接続詞や指示代名詞、連接性に気を使うことになるため、二命題、三命題程度。

[コツ8]


 レイアウトを工夫して視覚に訴える文書にする。
・文字を大きくする。
・一行の文字数を少なくする。
・一頁の行数を少なくする。
・見出しを増やして、本文との対比を際立たせる。
・図表や図解などを増やす。

[コツ9]


メンタルモデル駆動の読みを支援する。
・見出しも、既有の知識でわかるようなものにする。
・理解の鍵になるところでは、図解を併用する。
・大事な用語は目立つようにする。 

 


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