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GameDesign 西部劇TRPG開発日誌

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[SYS]誤差論と演技論に基づく簡易成否判定
五線譜判定


  誤差というものは、大別して二つに数学では分類する。

A.系統誤差

a.理論誤差 b.器械誤差 c.個人誤差
 ある定まった規則的な関係で導入される誤差。

B.偶発誤差

 d.過失誤差 e.必然的偶発誤差
 全く偶然に不定な関係で起きる誤差。

 20面体サイコロをある個数振って、五線譜で表した失敗の可能性に振り分ける。どのような面での成功か、どのような要因での成果か、または、逆の失敗かを判定する。

 これを、「五線譜判定」と呼ぶ。成否判定において、演技が出来る。

誤差論 (1953年)
メーカー:培風館
ユーズド価格:¥ 600より
 
 
osadasoft.com



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コメント

1. システム面の重量

(ざっと見た感想で誤解があるかもしれませんが)
ロールプレイ重視システムで、しかもロールプレイ支援ではなくロールプレイ折込システムとでも言うべきものなのかと愚考しますが、コレって「失敗したとき、それがどのような原因で失敗したか(あるいは逆)を演出する」システムなのでしょうか?
非常に興味深く思います。が、(システム全体について)処理の重さ面でどうなるか若干心配です。(素人考えで恐縮ですが…)

2. Re:システム面の重量

 ええ、誤解はないです。
 ロールプレイ折込システムです。順列nCrで難易度順として、5個の20面体サイコロをベースとして成功の基準を求めます。何が素晴らしかった成功か、何がまずい失敗かをプレイヤーまたはGM(NPC)が、選択できるものです。
 これは演出が求められるときの簡易判定なので、正式判定の方法はちょっとまだ公開できないのです。
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