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GameDesign 西部劇TRPG開発日誌

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[WESTERN]DUKE廣井先生のSAA

 

DUKE先生のSAA01

 Butt(グリップ)の方は実銃のエボナイトを型取りされたそうです。ティファニーグリップも型を取っていらっしゃるとか。
 プラスティック部分が銃身かシリンダーに見えないといけないのは、トラブルを避けるためだと思います。


DUKE先生のSAA02

 写真で、メッキの質が違うことがお分かりになるでしょうか。黄色いほうがニッケルメッキ、銀色なのがステンレスメッキだそうです。これをズームすると。


DUKE先生のSAA03

 シリンダーの溝にシリンダーストップががかかるところに秘密があります。
 写真にばっちり写っているのですが、気づいた方だけ気づいて下さい。
 ちなみに、違法改造にはとことん厳しい先生です。どこの会社か忘れましたが、「実銃」に改造できてしまうので、トイガンメーカーさんに警告はしたそうです。

 写真の物は全てモデルガンですが、タマの出るリボルバートイガンも改良されて、装弾数と飛距離が改良されてきているそうです。

 


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 装弾数が18発もあります。

 モデルガンでクイックドロウを楽しみたい方は、



モデルガンハートフォード[モデルガン] F.D.C. ファスト・ドロウ・カスタム 発火モデル組立てキット
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[WESTERN]西部劇の会に参加。

ユニオン

 (画像は個人が特定できないように加工済みです)

 先日、淀川先生ゆかりの会「ウエスタン・ユニオン」に、20代の若者をつれて参加させていただきました。いつもの渉外担当のT先生が欠席。ちょっとばかり、気疲れするかと思いきや、若者たちは好評でした。

 写真は、加工してあるので、個人は特定できませんが、記念に。
 諸先輩が歓迎してくださったのが嬉しく思います。

[WESTERN]窓ガラス

 西部劇には、窓ガラスが登場しますが、当時窓ガラスは貴重品で、高価なものでした。

旭硝子
http://www.agc.co.jp/index2.html


ガラスの王国
http://www.agc.co.jp/kingdom/manu_process/history/history02.html

http://www.agc.co.jp/kingdom/manu_process/history/history03.html

http://www.agc.co.jp/kingdom/manu_process/history/history04.html

http://www.agc.co.jp/kingdom/manu_process/history/history05.html

http://www.agc.co.jp/kingdom/manu_process/history/history06.html

http://www.agc.co.jp/kingdom/manu_process/history/history07.html

http://www.agc.co.jp/kingdom/manu_process/history/history08.html

 ここまでが19世紀。ダゲレオ(ダゲール)式銀版写真などは、ここまでの技術のガラスしかなかったので、透明度が足りなかったり、磨かなければ使えなかったりしました。
 よく、映画上で見かける飴細工のできそこないガラスは史実に実は忠実です。

 鏡もガラスを磨く必要があって、割れないように運ばれたサルーンの鏡は高価なものでした。ベルサイユ宮殿の鏡の間に代表されたネームヴァリューで、生産はフランスのお家芸で、ファッション・モードは、フランス流が牛耳ったのでしょう。
 ここは重要な点で、ビーバーからバッファローの毛皮需要が、フランスのファッション・モードから由来し、西部開拓にも大きな影響がありました。

 アール・デコなどのガラス工芸は、まず、フランスのムーヴメントでした。20世紀に入ると、技術革新が起こります。

http://www.agc.co.jp/kingdom/manu_process/history/history09.html


技術年表としてはこちら。

日本ステンドグラス普及協会
http://www.jsgap.jp/history/world.html

 参考

[WESTERN](SoundTrack)ベスト・オブ・マカロニ・ウエスタン

 ベスト・オブ・マカロニ・ウエスタン(CD)

 1960~70年代に一世を風靡したマカロニ・ウエスタン。「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」などの名曲・名演の数々を、エンニオ・モリコーネはじめ、豊富なRCA音源の中から選曲した全20曲。スクリーンを彩ったあのヒーロー、名シーンが、音楽とともによみがえる。

 とあります。ゲーム会社コナミの小島プロのKさんが持ってきてくださいました。お薦め。


1 さすらいの口笛 エンニオ・モリコーネ楽団
2 荒野の用心棒 エンニオ・モリコーネ楽団
3 夕陽のガンマン エンニオ・モリコーネ楽団
4 荒野の1ドル銀貨 マッチ・デ・レオーネ楽団
5 続・荒野の1ドル銀貨 マウリツィオ・グラフ/エンニオ・モリコーネ楽団
6 さすらいの一匹狼 マグリオ・デ・バッシ楽団
7 続・荒野の用心棒 ルチアーノ・パガーノ楽団
8 続・さすらいの一匹狼 ロッシ・ビアンコ楽団
9 南から来た用心棒 ラオール
10 帰って来たガンマン リスティ・カルダレーラ楽団
11 続・夕陽のガンマン ウーゴ・モンテネグロ楽団
12 ガン・クレイジー ビアン・マンシオーネ楽団
13 荒野の10万ドル ルチアーノ・パガーノ楽団
14 無宿のプロ・ガンマン ルチアーノ・パガーノ楽団
15 皆殺し無頼 ワイルダー・ブラザース
16 怒りの荒野 リズ・オルトラーニ楽団
17 星空の用心棒 ルチアーノ・パガーノ楽団
18 復讐のガンマン ルチアーノ・パガーノ楽団
19 真昼の用心棒 グレコ・デ・アンジェリス楽団
20 情無用のコルト ニコ・フィデンコ


[WESTERN]SAA生産された口径の実態

SAAの製造挺数(口径別) 

 SAA(シングル・アクション・アーミー)の口径の実態の割合です。
 45コルトは半数にも満たないのです。言いがかりやいちゃもんでもなく、銃と口径を固定した既存のTRPGのデータがどれだけおかしいか分ります。
 西部劇の拳銃時代にはないでしょうが、マグナム・バージョンのSAAもあるのです! それだけカスタマイズがきくしっかりとした構造なのが分ります。
 ですから、銃と口径は固定してはいけません。


[WESTERN]「津神久三先生を囲む会」参加

 

「津神久三先生を囲む会」という歓談会に参加させていただきました。新宿の高級中華料理店で開かれました。
 逢坂剛先生も列席されました。お陰様で、楽しい歓談ができました。
 現状、西部劇TRPGを製作途中であることのご報告と、若年層が「ガンドッグ」やその「スタンピード」などを見ていただき、西部劇が伝承されていない嘆かわしい実情を典型例としてお見せしました。


 

 
サイン

 津神久三先生は通算10年以上、アメリカに滞在され、「西部のすべて」(小林久三著=津神久三)を著し、日本の西部劇ファンのバイブルとまで呼ばれる書籍を世に送りました。実際のところ、本来は絵画の勉強に渡米されていて、下の書籍の挿絵を入れています。



 

 

 

 逢坂剛先生はhttp://www.shinchosha.co.jp/book/119518/より、直木賞をはじめとする小説家です。

 津神先生とは色々なお話をしたかったのですが、実は自転車圏内のご近所にお住まいがあることを知りました。
 「アメリカ・ウエスタン辞典は参考にしては駄目です。研究社が出版しているから皆が信頼を寄せていますが、確か専修大かどこかの教授の翻訳のついでに作られたもので、3ページに1ヶ所くらい間違いがあります。下手するとスペルミスも(笑)。研究社も再版できないのはそのためでしょう」
 なるほど、と思いました。



 北京ダックと紹興酒で、僕はなんて場違いなところ(別階特別エレベータ・完全個室・ロングテーブル)にいるのだろうと。

 激励していただきまして、本当に深謝を。


[WESTERN]ウエスタン・ユニオン2009 Part.1

 青山で「ウエスタン・ユニオン」という淀川長治先生ゆかりの「牧童の会」再結成の集いに参加してきました。そのとき披露されたガンプレイです。携帯電話で撮ったので、画質は望めず、残念です。

 デューク廣井先生、トルネード吉田先生は、アームズマガジン、コンバットマガジンといった誌上のご活躍のほか、ミリタリー・イベントや西部劇書籍の出版記念など多くのイベントに参加しています。

 前回はビル横山先生も参加していました。ウエスタン・ユニオンでも出火見舞いが集められました。

 僕としては、反対を押し切ってもビル横山先生の戻られる場所を残して守らなければならないかと思います。ビル横山先生は、コンピューターゲームの爆音を録音するための工夫中に火災事故が発生したのであって、違法な火薬備蓄や製造はしていません。そもそも、火薬ではなく、ごく微量の「雷汞」を用いるのですから、静電気による予測不能な事故だったと思います。なぜなら、火災の報道を見ても、音がするだけの通常の火災でしたから。

 僕としてはご回復と復帰を願っています。

 下の動画でご覧になれるような次世代のガン・プレイヤーを育ててきた氏とその実績に、温かい応援を宜しくお願い申し上げます。


[WESTERN]イタリア人の拳銃ごっこ

 先月、出版記念の祝賀会にお呼び出しがかかったのですが、お時間がとれず辞退させていただきました。マカロニ・ウエスタンの史料的書籍です。目から偏見のウロコを取り除かれます。

イタリア人の拳銃ごっこ : マカロニ・ウェスタン物語

二階堂卓也著

60年代に一大ブームを巻き起こしたイタリア製西部劇のすべて。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ひと握りのドルの大いなる栄光
  • マカロニ・ウェスタンの曙光
  • ヨーロッパ・ウェスタンの勃興
  • 黄金の二年
  • 輝ける日々と晩鐘と
  • 残酷の諸様相
  • 誰でも泥棒になれる
  • マカロニ・ウェスタンの変容-七〇年代
  • 銃弾と流血に賭けた男たち
  • 西部劇の黄昏と終焉
  • 沈む夕陽のその果てに

「BOOKデータベース」より