"WESTERN"カテゴリーの記事一覧
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馬には、ひき馬で乗ったことがあります。調子をとって上げると走り出そうとしてくれて懐いてくれました。
僕は犬や猫などに遊んでくれそうオーラがある体質のようで、散歩中の犬が寄ってきて飼い主さんが押しとどめることがよくあります。元父が子供の頃、家では馬喰をやっていて、牧場での話をたまに聞きました。
「将を射んとすればまず馬を射よ」と聞きますが、馬を止めるためのストッピングパワーは人間よりもかなり高く、嘘です。骨部ではないところでもかなりの威力を必要とします。
馬に関する資料は、以下のものを使っています。洋書は紹介していません。
新アルティメイトブック馬
エルウィン・ハートリー・エドワーズ 原著 ; 楠瀬良 監訳 ; 古曳利恵 改訂部分翻訳
エリスキー、カチアワリ、アメリカン・クリームなど、優れた17品種を新たに加え、100を超える品種について全面的な改訂がなされている。それぞれの品種が見開き2ページにわたって取り上げられており、注釈を付した特殊な撮影技術を使った写真とともに、その特徴、歴史、利用状況などがわかりやすく記されている。また、各品種の解説に加えて、ウマ科動物の進化、家畜化の歴史、体型に関する説明も十分になされている。
「BOOKデータベース」より
[目次]
- 馬とはどういう動物か
- 品種(軽量馬
- 重量馬
- ポニー)
「BOOKデータベース」より
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ジュリアーノ・ジェンマさんがなくなられたそうです。
http://www.jiji.com/jc/d4?p=gem102&d=d4_psn
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20131002-OYT1T00524.htm
http://mainichi.jp/select/news/20131002k0000e030164000c.html
http://www.imdb.com/name/nm0312575/bio?ref_=nm_ov_bio_sm
車での衝突事故で、2013/10/01享年75歳。あまりにも衝撃的で、悲しいです。
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写真はモノクロですが、たくさん使われており、作品の解説も小さな字でたくさんあります。オススメできる作品ばかり、マカロニファンにはたまらないだろうと思います。
よく何が何の続編かどうかを間違えやすいので、嬉しい本です。特に、マカロニ女優について詳しいのがいいと思います。個人的にマカロニ女優は美人が多い感じがします。
ジャンルとしてはマカロニウェスタンは、TV放送のみという作品がほとんどで、映画館で公開された数はかなり少ないか、公開が短かったようです。
権利関係は本国イタリアでは錯綜していて、DVDやBDとして日本で売る場合、かなり困難を伴うそうです。
出たとしても、BOXものになってしまうことが多く、なかなかレンタル版は見かけません。
編著者 民岡順朗さんののFacebookはこちらとこちらです。
マカロニ・ウェスタンBEST SELECTION50 = MACARONI WESTERN BEST SELECTION 50
民岡順朗 編著
[目次]
- 1 巨匠監督たち(荒野の用心棒
- 夕陽のガンマン ほか)
- 2 個性派監督たち(真昼の用心棒
- 帰って来たガンマン ほか)
- 3 名優たちの競演(荒野の1ドル銀貨
- 続・荒野の1ドル銀貨 ほか)
- 4 個性的な名作たち(情無用のコルト
- 禿鷹のえさ ほか)
「BOOKデータベース」より
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映画や文学方面からアメリカ・フロンティアへ切り込んでいく、豊かで鋭い分析がされています。つくられた表象としての西部劇のフロンティア。その虚像と発生の系譜が述べられています。
アメリカン・フロンティアの原風景 : 西部劇・先住民・奴隷制・科学・宗教
高野一良 著
西へ西へ-フロンティアに魅了された者たちがいわゆるアメリカン・スピリットを醸成した。しかし、アメリカ人であることの彼らの強烈な自我の前に、マイノリティたちは周縁に追いやられフィクショナルな都合の良い歴史にとりこまれていく…。小説、西部劇というイメージの中のフロンティア、あるいはインディアン、黒人奴隷、牧師たちの声なき声を注意深く分析し、アメリカのアメリカたる歪みの源泉を探る。
「BOOKデータベース」より
[目次]
- 第1章 歴史を楽しむということ
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第2章 砂漠化する表象-西部劇の中のフロンティアとインディアン
- 原題「砂漠化する表象:西部劇と風景、インディアン」『人文学報』東京都立大学人文学部、二〇〇六年、三七五号
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第3章 石像化する黒い鷹-額縁の中のフロンティアとインディアン
- 原題「額縁の中の自然、インディアン:マーガレット・フラーたちが見たアメリカの風景」『アメリカ文学』筑波大学アメリカ文学会、二〇〇〇年、一七号
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第4章 人種をめぐる博物学-フロンティアを制覇する科学
- 原題「『人・種』のナチュラル・ヒストリー:アメリカを科学する」『アメリカ文学』筑波大学アメリカ文学会、二〇〇二年、一八号
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第5章 白き死の仮面-フロンティアの現実と虚構
- 原題「白き死の仮面-キャサリン・セジウィックの描いた白い歴史絵巻」『アメリカの嘆き-米文学史の中のピューリタリズム』共編著、松柏社、一九九九年
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第6章 白いキリストたち-フロンティアを席巻するキリスト教
- 原題「白のモラル:アンティベラム・アメリカの奴隷制とキリスト教」『人文学報』東京都立大学人文学部、一九九五年、二六三号
「BOOKデータベース」より
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「北米大陸の野生」のピーター・マシーセン著。
インディアンの歴史背景の説明と、氏自身の十年間の旅先におけるインディアンたちの出会いの記録です。
いくつかの章は、
オードゥボン、ニューヨークレビューオブブックス、ネーション、パラボラ、ロッキーマウンテン等の雑誌や、
ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、マイアミヘラルドなどの日曜誌に、
全米各地でインディアンの所有地や生活に加えられている違法行為に、広く世間の注意を喚起する目的で掲載されたものです。
インディアン・カントリー : 土地と文化についての主張 上
ピーター・マシーセン 著 ; 澤西康史 訳
「この土地は貸すことも売ることもできない。これはわれわれの聖なる土地だ…」全米図書賞を受賞したピーター・マシーセンが各地の部族-ミコスキ、ホピ、チェロキー、モホーク、ユロック、カルック、ラコタ、チュマッシュ、パイウーテ、ショショーニ、ユート、ナヴァホ-に取材した魂の告発書。
「BOOKデータベース」より
[目次]
- 1 生まれた土地
- 2 長い川
- 3 メサ
- 4 失われたエロへの地
- 5 アクウェサスネ
「BOOKデータベース」より
インディアン・カントリー : 土地と文化についての主張 下
ピーター・マシーセン 著 ; 澤西康史 訳
「土地は神聖なものであり、われわれの命の拠り所だ。土地を奪うことは、人々の命をうばうことだ」1960年代から70年代にかけて、全米各地でインディアンの戦いののろしが上がった。だが、今回は武器ではなく、土地と文化を守るため、人間らしく生きるための権利を手にして。
「BOOKデータベース」より
[目次]
- 6 高みの国
- 7 ブラックヒルズ
- 8 西の門にて
- 9 シャスタ山の東
- 10 大盆地
- 11 フォーコーナーズ
- 12 ビッグマウンテンへ
「BOOKデータベース」より
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この間、ちょっとした八百屋さんで、アイスプラントを買いました。1パック75enです。マヨネーズで食べました。食感が良い。
美味しかったです。ところが。
「北米大陸の野生(ピーター・マシーセン著)」によると、
#引用開始#
数え切れないほどの種類をもつ動物のなかでも最も多様性に富み、数も豊富で、最も活力に溢れた昆虫類ですら、北米大陸の風景の変化がもたらす絶滅をまぬがれることはできなかった。(中略)
ひっきりなしに吹く突風により、サンフランシスコ北部を流れるサン・ホアキン川南岸のアンティオキア[引用者注:アンティオーク?]砂丘はいくつもの砂山がなめらかに続いていた。過酷で変わりやすい砂丘の環境は、そういた環境の変化に適応しやすい動物や植物を繁栄させるが、そのような動植物はきわめて少なかった。アンティオキア砂丘は北米のなかでも、土地特有の種が最も集中している場所であった。今日のアンティオキア砂丘周辺には宅地用分譲地、汚水処理場、その他の施設が建ち並んでいる。底深い砂丘の砂はずっと以前に掘り返されて運ばれてしまったため、ところどころにぽっかりと大きな穴が空いており、かつてさまざまな動物の宝庫となっていた広大な土地は文字通り不毛の大地と化している。世界中でこの地域にしか生息していない、華やかなラングメタルマークという蝶は、この土地に残された最後の動物である。
秋に産みつけられたこの蝶の卵は、雨季が終わり冬が訪れると小さな幼虫に成長して食べ物を求めてあたりを這いまわる。だが、この幼虫が唯一の食料とするフォルスバックウィートは、カルフォルニアの道路の脇に新たに盛られた土を安定させるために導入されたアイスプラントという多肉多汁性の外国産植物にすっかり締め出されてしまった。このためラングメタルマークは減少を続け、絶滅が予測される種として正当な保護に浴することもなく、アンティオキア砂丘国立野生動物保護区域が制定されたときにすでに手遅れの状態となっていた。
#引用ここまで#
ということはかつて、開拓時代にはこの蝶がたくさんいたということです。外来植物のために生態系が壊れてしまった一例です。