忍者ブログ

GameDesign 西部劇TRPG開発日誌

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

[TRPG]はたして「手分け」をどうするか

I.D.シュタイナーによる↓

図解雑学 社会心理学 ナツメ社

加算的課題

植林をする。みんなで植えた数の合計が成果。
集団の方が成果が優れている

補正(調整)的課題

野鳥の数を数える。みんなの数えた数から平均を出す。
集団の方が成果が優れている

分離的課題

会社で企画を決定する。
最高のメンバーと同じ成果。集団の方が優れている

連結的課題

チームで登山をする。
一番能力の低い人に合わせて登る。最低のメンバーと同じ成果。個人の方が成果が優れている。


 たとえば、都市内で情報収集に分散行動をよくしますよね。手分けした方が情報が集まるからと。
 ところがこれは加算的課題ではないでしょう。情報収集が得意なPCがいて、そのPCが情報元に達し、交渉によって、情報を得ます。
 収集する情報によりますが、分離的課題か、補正(調整)的課題でしょう。
 情報収集に向かず、交渉にも向かないPCが情報を持ちかえることはありません。


PR

コメント

コメントを書く