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図説 アメリカ先住民 戦いの歴史クリス・マクナブ著 ; 角敦子訳 ヨーロッパ人の新大陸開拓から19世紀末までにいたる、アメリカ先住民の戦闘をさまざまな視点から多角的にとらえ、詳細に分析。布陣図、地図など、200点を超える写真と図版を収めた。馬や銃器の導入からもたらされた根本的な変化、平原で騎乗のスー族が使った一撃離脱戦術、ブラックフット族の襲撃者が築いた戦闘小屋、チェロキー族をはじめ、広範囲の部族が得意とした偽装と隠密行動のテクニック…。主要な戦闘や軍事作戦をわかりやすく図解し、先住民の戦士たちの世界に読者を導く。 「BOOKデータベース」より [目次]
「BOOKデータベース」より |
内容はカラー図版が多く、「わが魂を聖地に埋めよ」に比べると、詳細な情報には欠けるけれども、戦争史としては先住民がなぜユーラシアやアフリカの戦争の伝統と異なる戦いをしたのか。
戦法や戦争勝利の概念が、根本的に異なっていたことを明らかにしてくれます。
一方でマニフェスト・ディスティニーの考えのもとに、戦争勝利の権限を絶対的なものとして押し付けてきた論理がやっと理解できました。