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監督:アンソニー・マン
原作:ビル・ガリック
脚本:ボーデン・チェイス
撮影:アーヴィング・グラスバーグ
音楽:ハンス・J・サルター
出演: ジェームズ・スチュワート
アーサー・ケネディ
ジュリア・アダムス
ロック・ハドソン
ロリ・ネルソン
ジェイ・C・フリッペン
ハリー・モーガン
ローヤル・ダーノ
グリン・マクリントリック(J・スチュワート)は、開拓幌馬車隊の案内人をしていた。
道すがら、家畜泥棒の吊るし首のリンチに掛けられそうになったエマースン・コールを助ける。
グリン・マクリントリックは、農場や牧場を夢見ていることを語るが、エマースン・コールは、彼がミズーリの者だと知ると、無法者の過去があることを悟る。
ポートランドまでインディアンの小規模な襲撃に遭遇しつつも同行し、分かれる。
オレゴンのコロンビア川を外輪船で隊長ジェレミーは、開拓地へ急ぐが、娘ローラはインディアンの矢傷のため静養しなくてはならなかった。
開拓は進み、作物が豊かに育つ土壌、肥沃な土がある渓谷、北風を防いでくれる山々、自然の恵みの木々で未墾の地を切り開く、切った材木で川に橋をかける、そして家を建てる、雪にも耐えられる丈夫な家を、集会所や教会も建て学校も作る、リンゴやナシの苗木も植えて数年後には最高の果実を売りに出す準備は整っていく。
もうすぐ冬だというのに、料金支払い済みの食料が運び込まれてこない。痺れを切らして、隊長ジェレミー、グリン・マクリントリックはポートランドへたどり着くと、黄金熱真っ盛りの様相を呈していた。
食料は暴騰し、開墾地へ送ることを渋られていたのだった。
取引相手のヘンドリックスから、ローラの恋するエマースン・コールとローラの妹ロージーの恋するトレイの協力で食料を奪回して、追ってきたヘンドリックスの一団を返り討ちにした。
しかし……。道の途上で出会った金鉱掘たちが食料に10万ドルと交換したいと申し出てきて、金に目のくらんだ仲間たちの関係は崩れていく。
ボウイナイフ・アタック、水上の殴りあい、ガン捌きなど、魅了されるものがある。王道的な西部劇。
開拓劇の要素も高い。
一度悪事に手を染めると二度と改心はできない、しかし誰でも過ちは犯す。たとえそうでも愛する人に出会えば人は変わることができると信じることは正しいのか? を主題においた作品。
いいひとポイントが、積み重なっていけば、強くなる典型。高らかに開拓精神と自然の美しさを取り上げた作品。音楽に印象がもてないのと、明らかに、やる気のない曲作りで、がっかりする。カメラワークは秀逸で、編集の腕前は相当なもの、脚本も評価されていい。器用貧乏な売りのない西部劇と言うところかな、と思いました。
西部劇ロール・プレイ参考メモ
家畜泥棒の私刑は吊るし首(ハング)。 |
こちらは続編です。
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しかも、吹替えつき。
蛇足ですが、この下のパッケージの画像のことです。この銃は何の銃でしょう? 謎です。ハンドイジェクターらしい構造でシリンダーが固定されていて、現代的ですよね。
DMMレンタルはこちら。
監督
ブリアン・ジェイムズ・エゲン
ドン・マックスウェル
出演
キャンベル・スコット「ラブソングができるまで」
ビビアン・シリング「フューチャー・ショック」