TRPGで、出くわすのが自分のプレイスタイルの押し通し。
例えば、空を飛べるキャラがいて、上昇して別行動。
空を飛ぶ速度は、走る程度。TORGのアイルでリビングランドの星形生物。
常識的な知識があるならば、空を飛べば偏西風があるので吹き飛びます。雲だって出る。寒い。ジャンボ機も空港から空港へ、北と南へは真っ直ぐ飛べないコースを取るのです。ヘリコプターでさえ、高高度では偏西風に影響されます。広めのフォーメーションでは曲がるときに崩れます。中傷の腕を磨くことに興味はありませんが、航空学の本でもご覧ください。
常識知らずは、日光浴を楽しみながら、ふらりふらり、ふわりふわり、と飛べると言い出すでしょう。 「日向ぼっこをしながらふわふわと上空に上がります」
そうして、PLが寝はじめる。
ゲーム内時間で一晩以上42km以上上昇。
例えば日光浴飛行を、あるPLにだけ認めて、他のPLには偏西風しか認めない羽目になるという、先々のことを判断してみると。
仲良くはいいのだけれども、フェアかどうか。これが判断基準だと思う。
ですから、TRPGは、PLにもGMにも、どうしても教養を要求する。フィクションの知識を仕入れるだけではなく、雑学的な知識のほうが重要なのです。
そのうえで、具象として想定した事態を、説得された事態として、処理出来ます。
罪の意識が全然ないリアル犯罪者PLがどうのの話なので、そこに水準をあわせられても面白くないねと言う話です。犯罪被害者としての話なので分からなくていいです。
叩く話ではないです。